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平和学習

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初めて渡辺さんに歌を習った頃、別に原爆のことなんて考えていなかったからただ歌っている、言われて歌っている感じだった。しかし、原爆の話を聞いて、歌詞の一言一言に大事な意味があるとわかった。だから一言一言大切に歌いたいと思った。原爆のことなんて思い出すのもいやで、涙があふれながらも、一生懸命話してくれた渡辺さん、石井さんたちのために一生懸命歌おうと思った。歌をきれいにやさしく歌ったら、学年を超えて、つながりあっていくと思う。どんどんつながって、戦争をしている人にもつながって欲しい。歌を歌っているとき思った。「みんなどんな風に聞いているんだろう。みんな幸せになってくれるかな。イラクの人も、北朝鮮の人もいつか歌がつながりあって、心から笑える日が、くるといいな。」ただの歌と思う人と、つながりあう歌と思う人。どちらが正しいかなんてわからないけど、歌は、魔法を持っていると思う。仲直りできる、優しい心になる、うれしくなる。この魔法で、戦争をなくそうと思う。
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